「この指とまれ」連載【書き続けるという挑戦vol.9】

この4月は環境が変わった月でした。
一番大きい変化は、パートとして働き始めたこと。
ご縁があり、スタッフが「時短勤務」「リモートワーカー」という珍しい会社で、
従業員としてライティングの仕事をすることになったのです。
書くことが仕事にできること、リモート……在宅でも勤務できることなど、とても魅力的な仕事だと感じています。
しかし、3週間ほど仕事をしてみて、改めて「働く」ことの難しさも感じました。
それは、これまで自分軸で行っていた仕事が、
時間制約のある仕事に変わったことによる「時間管理の難しさ」です。
主婦という職業やフリーでの仕事は、時間制約があるようでなかったため、
好きな時に好きなことをする。という感覚で過ごしていました。
会社勤めから離れて3年しか経っていませんが、
3年でも社会人としては大きいブランクになるのだなと痛感しています。
もしかしたら、子どもがこども園や小学校などに上がってからの仕事始めの方が楽なのかもしれません。
乳幼児期のスタートよりさらにブランクは長くなりますが、
子どもの送り迎えや行事などによる時間制約がある状態で仕事を始めるため、
「時間管理」は現在よりもうまくできるのではないでしょうか。

とはいえ、働くと決めたのは自分なので、あれこれ考えるよりも、行動するほかありません。
現在は、頭をフル回転させながら、どう家事をこなすかを考える日々を送っています。

そんな状況になっていますが、子どもたちとのお出かけは抜かりなく(笑)
3月末に広島経由で愛媛に帰省したため、現在47県中12県となりました!
GWに香川・高知へ行く予定なので、また増えそうです。

また、先日は息子が乗りたい電車に乗ろう!ということで、「特急しまかぜ」に乗ってきました。
1ヶ月前から予約スタートで、繁忙期にはその日の午前中に埋まってしまうほどの観光列車。
伊勢市で「お伊勢さん菓子博2017」が行われるということで、それに合わせて行くことにしました。
展望台車輌?…1番前の車輌に乗車したのですが、まず、入った瞬間に「明るい!」と驚きました。
窓からの採光、照明によるものですが、晴天の日かと思うくらいの開放感があるのです。
また、リクライニングのほかに腰マッサージ機能までついたシートや、
お弁当・デザートを始めとした充実の車内販売など、至れり尽くせりの空間演出。
親子ともども、初しまかぜに大満足し、
私に至っては「ほかの観光列車にも乗ってみたい!」と新たな願望ができたお出かけでした。